情報基礎実践
開講時期 | 2024年度 前期 |
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担当教員 | 情報学研究科 教授 山本 章博 情報学研究科 特定助教 東風上 奏絵 情報学研究科 特定助教 HUANG Yin Jou |
授業情報 | (群)情報 群 (分野(分類)) (基礎) (使用言語) 日本語 (旧群)B群 (単位数) 2単位 (週コマ数) 1コマ (授業形態) 演習 (開講年度・開講期) 2024・前期 (配当学年) 全回生 (対象学生) 全学向 (曜時限) 月5 (教室)教育院棟講義室31 |
授業の概要・目的 | どの分野においても、情報を人に伝わるように「表現」したり、情報を理解するために「処理」を行ったり、新たな情報を得るために「検索」したり、情報を利用可能な形で「管理」したり、情報から知識を得るために「分析」したりすることは重要である。本講義では、これら情報を扱うために必要な知識・技術を実践することにより習得することを目的とする。 講義の形態としては、短い講義の後、コンピュータを利用した演習を行う。ソフトウェアに依存しない基本的な考え方に焦点を当てることで、 長期に渡って、分野に依存せず利用できる情報の基礎を学ぶ場を提供する。 |
到達目標 |
・情報をコンピュータ上で表現する方法について理解し、ある目的に対して適切な表現方法を選ぶことができるようになる |
授業計画と内容 | [01] Web文書作成(山本): HTML文書の作成を行い、マークアップ言語や文書の論理構造について学ぶ。 [02] 文書作成(Huang・山本): WordおよびTeX (文書作成ソフトウェア) を利用し、文書作成の基礎と論理構造を意識した文書作成方法の演習を行う。 [03] 情報の表現(東風上・山本): プレゼンテーションスライド・図表の作成を行い、情報を人に伝える方法について学ぶ。 [04] データの集約(佐藤・山本): Excelを用いてデータを集約する演習を通して、表計算の基礎およびデータの可視化について学ぶ。 [05-06] データの分析(佐藤・山本): Excelを用いて回帰・検定を行うことで、データの統計的な分析手法について学ぶ。 [07-09] メディア情報の処理(Huang・山本): テキスト情報や画像情報を処理する方法について学ぶ。 [10] 情報検索(図書館機構担当者・山本): 検索エンジンを利用して必要な情報を収集する方法および、遵守すべき規則について学ぶ。 [11-13] データマイニング(東風上・山本): プログラミング言語Pythonを利用して大量のデータから有益な情報を発見する方法について学ぶ。 [14] クラウドサービスの利用(山本): Web上でオフィス文書を作成・共有できるサービスを利用し、Webやクラウドコンピューティングの仕組みを学ぶ。 [15] フィードバック(山本・佐藤・東風上・Huang) |
履修要件 | 特になし |