設置目的
AI・ビッグデータ解析など新時代の学術・技術の先端を担う人材養成には、その基礎教養である情報・統計・数理に関する系統的な教育が必要です。京都大学には、情報・統計・数理のそれぞれを専門とする教員が多数在籍し、それぞれの学部・研究科等で教育を行っています。本センターは、これらの教員が専任教員と連携し、論理力の涵養を根幹とした21世紀の基礎教養としての情報・統計・数理に関する基盤教育を、学部における全学共通教育から大学院における高度専門教育までの各段階に応じ、効果的かつ全学的に提供する体制を整備し、データ科学者の養成や産業全般で同時進行する第4次産業革命をトップレベルで支える人材育成を行うことを目的・目標とします。
京都大学 国際高等教育院 附属データ科学イノベーション教育研究センター 自己点検・評価報告書 -リテラシーレベル教育編- (令和3年5月)