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教科書
京都大学の全学教養科目「統計入門」(MDASH-Literacy)の講義内容を「講義実録:統計入門」として書籍化しました。
「講義実録:統計入門」
京都大学の全学教養科目「統計入門」は、単位を取得すると、文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度リテラシーレベル(MDASH-Literacy)」の修了証が授与される科目です。本書はその講義で使用したスライドなどもいれてオールカラーで書籍化し、受講生の予習復習のみならず、MDASH-Literacyを展開予定の大学での参考にもなることを目指したものになっています。
e-learning教材
「統計の入門」はドコモgacco社のプラットフォームで毎年度公開中です。
無料で登録の上、活用いただけます。
統計の入門(ドコモgacco社のページへ)
活用したスライド(読み上げ原稿付き)はこちらで公開しています。
統計に関する知識は、実験、試験、調査などの結果を用いた実証研究を行う上でなくてはならないものである。生活に関わるさまざまな効果やリスクがデータとともに語られ、生活者としても統計に対するリテラシーが求められるようになった。企業活動では、情報技術の発展によって、日々膨大なデータが生成されており、その活用が求められるようになった。本講は、研究や、生活、社会・経済活動に不可欠な統計を、集計・分析し、理解する力を養うことを目的とした「統計入門」「続統計入門」を圧縮した内容になっている。これから統計を学ぼうとする初学者や、学び直しを目指す学生を主たる対象としている。
本講では、統計ならびに統計学に関する基本的な考え方を中心に講義することで、より発展的な統計・統計学の学習への礎となることを目指す。統計分析手順の機械的な利用や解釈というよりも、その基礎となる考え方を学ぶことを目指している。また、厳密な数学的証明は避け、あくまで統計・統計学のエンドユーザーとして必要とされる直感的な理解を目指している。
京都大学データサイエンス講座(京大オリジナル社のページへ)
京都大学は、2016年に文部科学省から「数理及びデータサイエンスに係る教育強化」拠点大学の一つに選定されました。2022年には引き続き「数理・データサイエンス・AI教育の全国展開の推進」拠点大学の1つに選定され、データ科学の教育とそれに必要な調査研究等を行ってきました。 その知見を活かしたオンデマンド講座(一部ライブ講座あり)を京都大学の事業子会社である京大オリジナル社を通じて提供しています。
放送大学 数理データサイエンスAIリテラシー講座~基礎~(放送大学のページへ)
データの特徴を読み解き、起きている事象の意味合いを理解できる能力(データリテラシー)の基礎を学ぶための講座で、数理データサイエンスAIリテラシーレベルの内容を放送大学向けに全8回の講義を提供しています。
京都大学OCW
京都大学OCW(Open Course Ware)は誰でも無料で講義ビデオを視聴できます。登録なども必要ありません。
聴講コース 臨床研究者のための生物統計学, 2017-2018
田中 司朗 医学研究科 特定教授
米本 直裕 医学研究科 助教
佐藤 恵子 医学部附属病院 特任准教授
多田 春江 医学部附属病院臨床研究総合センター 特定准教授
講義資料
本ページで講義資料を公開しております。
著作権の関係などでホームページで公開できないものもございますので、ここで公開していない本センターの提供講義の講義資料につきましてはお問い合わせください。
プログラミング演習 Python
京都大学の全学共通科目として実施されるプログラミング演習(Python)の教科書として作成されたもので、
CC-BY-NC-ND(Crreative Commons Attribution-NonCommercial-NoDerivatives)ライセンスによって許諾されています。
許諾範囲内で自由にご活用ください。
データ分析基礎(前半)
スライド1(確率・統計の基礎):講義スライドのみ,講義スライド+Rによる演習
演習用ダミーデータ作成コード
講義で用いるダミーデータを作成するために、既存のデータの値を変動させてダミーデータとするPythonコードをChatGPTを用いて生成しました。
変数名を適宜修正してご利用ください。