データサイエンススクール 21 データを活用した行政の意思決定過程からまなぶ
スケジュール
会場:京都大学 近衛館202
2019年6月23日(日) | |
10:15 ~ | 受付 |
10:30 ~ 18:00 | データを活用した行政の意思決定過程からまなぶ 加藤 源太(京都大学 医学部附属病院 診療報酬センター 准教授) |
セミナー内容
データを活用した行政の意思決定過程からまなぶ
データがふつうにそこにある社会になってきた。
政策も含めた意思決定には、こうしたデータに基づく判断がエビデンス・ベースド・ポリシーとしてすでに定着しつつある。データの適切な扱いが担保されれば、それは有用な政策を実現するための貴重なツールになり得る。
個々の患者の事例の積み上げから成り立つ医療現場と、全体の利益の最大化を目指す厚生労働行政とが、データの活用によってどう繋がれているのか。両方の経験を得た講師が、博士 (社会学) のアカデミックな切り口を交えながら解説する。
後半の演習では、実際の厚労行政におけるデータの使われ方を、実際の政策論議を追いながらディスカッション形式の演習によって確認し、前半の講義内容の理解を深める。
講師情報
加藤 源太(京都大学 医学部附属病院 診療報酬センター 准教授)
1998年京都大学医学部卒業. 2009年京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学. 博士 (文学). 同年京都大学医学部附属病院医員 (初期診療・救急科), 2010年同病院特任助教. 2011年厚生労働省保険局医療課長補佐. 2014年京都大学医学部附属病院診療報酬センター准教授, 現在に至る. 保健医療制度, 医療社会学に関する研究に従事. 日本救急医学会, 日本医療情報学会, 日本社会学会, 日本公衆衛生学会, 日本医療・病院管理学会等に所属.
アクセス
吉田南構内までの主な交通機関・キャンパスマップはこちらを御覧ください。近衛館はこのキャンパスマップの97番の建物です。
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