データサイエンススクール 31
PBL(NDBオンサイトリサーチセンター京都):保健医療ビッグデータを用いた研究を読み解く
スケジュール
PBL(NDBオンサイトリサーチセンター京都):保健医療ビッグデータを用いた研究を読み解く
日付:2019年10月27日(日)
場所:京都経済センター 会議室 4階 4-F(「SUINA 室町」4 階)
10:15 ~ | 受付 |
10:30 ~ 18:00 | PBL(NDBオンサイトリサーチセンター京都):保健医療ビッグデータを用いた研究を読み解く 加藤 源太(京都大学 医学部附属病院 診療報酬センター 准教授) |
セミナー内容
PBL(NDBオンサイトリサーチセンター京都):保健医療ビッグデータを用いた研究を読み解く
6月でのデータサイエンススクール「データを活用した行政の意思決定過程からまなぶ」では、政策も含めた意思決定には、データに基づく判断がエビデンス・ベースド・ポリシーとしてすでに定着しつつあることを学んだ。一方で、個々の患者の事例の積み上げから成り立つ医療現場と、全体の利益の最大化を目指す厚生労働行政とで、同じデータを見る際の視点の違いも認識を深めた。
今回のデータサイエンススクール31「保健医療ビッグデータを用いた研究を読み解く」では、こうした政策決定にもつながる保健医療ビッグデータを用いた研究の課題や現状、成果について学び、その上でこうした研究遂行の基盤のひとつであるNDBデータを中心に、個別の研究を通じた様々な課題を討論し、その解決の糸口を探ることで、エビデンス・ベースド・ポリシーやエビデンス・ベースド・メディスンへの理解を深める。
講師情報
加藤 源太(京都大学 医学部附属病院 診療報酬センター 准教授)
1998年京都大学医学部卒業.
2009年京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学. 博士 (文学)
同年京都大学医学部附属病院医員 (初期診療・救急科)
2010年同病院特任助教
2011年厚生労働省保険局医療課長補佐
2014年京都大学医学部附属病院診療報酬センター准教授, 現在に至る
保健医療制度, 医療社会学に関する研究に従事. 日本救急医学会, 日本医療情報学会, 日本社会学会, 日本公衆衛生学会, 日本医療・病院管理学会等に所属.
アクセス
その他
当日はノートPCは不要ですが、筆記具をお持ちください。
会場は京都大学構内ではありませんのでご注意ください。