データサイエンススクール54
レセプト情報等オンサイトリサーチセンター(京都)運用部PBL:レセプト研究の可能性と課題を知って、公開データを実際に触ってみる。
スケジュール(予定)
レセプト情報等オンサイトリサーチセンター(京都)運用部PBL:レセプト研究の可能性と課題を知って、公開データを実際に触ってみる。
2021年3月21日(日)
場所:Zoomを用いてオンラインで開催
時間:13:00 ~ 17:00
13:05 ~ 14:30 | 【演習】産業医大ダミーデータを活用してレセプトに触れてみる 植嶋 大晃(京都大学 医学部附属病院 医療情報企画部 特定助教) |
14:45 ~ 15:00 | 【グループディスカッション】NDB紹介動画の振り返り 加藤 源太(京都大学 医学部附属病院 診療報酬センター 准教授) |
14:45 ~ 15:00 | 【グループディスカッション】各自が用意してきた研究シードをグループ内でディスカッション |
15:15 ~ 16:00 | 【発表】各班からの発表と全体ディスカッション |
16:00 ~ | 【課題完成】 ・議論を踏まえて各自の課題のブラッシュアップ作業と提出 ・質疑応答 |
【閉会】 |
セミナー内容
レセプト情報等オンサイトリサーチセンター(京都)運用部PBL:レセプト研究の可能性と課題を知って、公開データを実際に触ってみる。
政策も含めた意思決定には、データに基づく判断がエビデンス・ベースド・ポリシーとしてすでに定着しつつある。一方で、個々の患者の事例の積み上げから成り立つ医療現場と、全体の利益の最大化を目指す厚生労働行政とで、同じデータを見る際の視点の違いも認識が必要である。今回のデータサイエンススクール54「レセプト研究の可能性と課題を知って、公開データを実際に触ってみる。」では、こうした政策決定にもつながる保健医療ビッグデータの一つであるレセプトを用いた研究の可能性や課題について学び、その上で公開されているサンプルのレセプトデータに実際に触れて分析実務を学び、課題を討論することで、エビデンス・ベースド・ポリシーやエビデンス・ベースド・メディスンへの理解を深める。
データ関連人材育成プログラム(DuEX)関連
本スクールはデータ関連人材育成プログラム(DuEX)CコースPBL1単位認定の対象です.
3月1日(月)~3月8日(月)18:00はDuEX受講生向けの申し込み優先受付期間です.DuEX受講生は「DuEX受講生」のチケットから申し込みをしてください.
もし受講生以外の方が申し込まれた場合は当方から断りなくキャンセル処理させていただきます.どうかご了承ください.
優先受付期間後は一般用のチケットから申し込みしてください.DuEX受講生枠の再設定はありません.
前提知識
事前にお知らせするオンデマンド講義90分×4回分を視聴してから当日の演習にのぞんでください。
課題についても動画内で説明します。
オンデマンド講義の内容は既知のものとして演習を進めます。
演習事前準備
Google Colaboratoryを利用するためにはGoogleアカウントが必要です.
Pythonの基本, Google Colaboratoryの使い方に慣れていなければ,Kubar上の演習キットで予習しておいてください.
教材へのアクセス方法は受講登録者に個別に連絡します。3月1日頃の公開開始を予定しています。
講師情報
加藤 源太
京都大学 医学部附属病院 診療報酬センター 准教授
植嶋 大晃
京都大学 医学部附属病院 医療情報企画部 特定助教