京都大学国際高等教育院附属 データ科学イノベーション教育研究センター

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データ科学展望I

開講時期 年度 後期 集中
担当教員 国際高等教育院 教授 田村 寛
授業情報 (群) 院横断 群 (分野(分類)) 統計・情報・データ科学系 (使用言語) 日本語
(単位数) 1単位 (時間数) 15時間 (授業形態) 講義
(開講年度・開講期) 2021・後期集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向
(曜時限) 集中 11月~2月(水曜5限と土曜日3~4限を予定)
(教室) キャンパスプラザ京都
授業の概要・目的 「日本再興戦略」(平成25年6月14日閣議決定)で掲げられているデータヘルス計画では、逼迫する医療財政を持続可能な方向に向かせることが国を挙げた目標に据えられている。医療の専門家だけでなく、種々の専門性を持つ国民の英知を結集させてこの課題に取り組むことが求められている。本講義では、医療におけるデータの現状・課題・解決の方向性、について議論を深めることを目指す。
到達目標 医療におけるデータがどのように集積され、どのように分析されているのか。その際の課題にはどういうものがあり、解決に向けた方策にはどのようなものがあるのか、を理解し説明できるようになること。
授業計画と内容 下記7回の講義で、必要に応じて学内外の専門家をゲストスピーカーとして招き、医療にまつわるデータの現状・課題・解決の方向性について学ぶ。
(11~2月の土日ないし平日の5限を中心に日程を調整し、11月頃までに連絡する予定である)
なお開講にあたっては、受講生の所属するキャンパスの配置や受講形態にも配慮する。

1. 導入、医学・医療におけるデータ
2. 医療における情報技術活用
3. 医療におけるデータの二次利用の課題
4. データに基づいた病院経営・医療管理
5. データに基づいた医療経済
6. データに基づいた医学
7. データに基づいた医療政策、まとめ・ふりかえり
(上記1~7の順番は変更の可能性あり)

また、講義の中では、e-learning教材・オンデマンド型動画を活用した反転学習や統計検定2~3級レベルの課題への取り組み、さらには評価も予定している。

履修要件 「統計入門」と同等の単位を取得していること。

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