京都大学国際高等教育院附属 データ科学イノベーション教育研究センター

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データ科学展望I

開講時期 年度 通年 集中
担当教員 国際高等教育院 教授 田村 寛
授業情報 (群) 院横断 (分野(分類)) 統計・情報・データ科学系 (使用言語) 日本語
(単位数) 1単位 (時間数) 30時間 (週コマ数)1 コマ (授業形態) 講義
(開講年度・開講期) 2023・通年集中 (配当学年) 大学院生 (対象学生) 全学向
(曜時限) 集中 8〜9月の金曜を予定
(教室) 未定
※情報学研究科 の学生は、全学共通科目として履修できません。所属学部で履修登録してください。
授業の概要・目的

情報学研究科開講の「データの二次利用実践論」と兼ねた開講になる.
情報学研究科の学生はそちらを選択すること

Society5.0の実現による更なる経済成長や生産性の向上に向けて、社会全体のデジタル化が不可欠とされる。政府もデジタル庁の設置に代表されるように、デジタル・トランスフォーメーション(DX)を推進している。DXの恩恵として蓄積されるデータの二次活用は、さらに大きな可能性が広がっている。本講義では、医療や教育等を例に社会におけるデータの活用の現状・課題・解決の方向性について議論を深めることを目指す。

到達目標 社会に蓄積されるデータについて、医療や教育等を例にデータがどのように集積され、どのように分析されているのか。その際の課題にはどういうものがあり、解決に向けた方策にはどのようなものがあるのか、を理解し説明できるようになること。
授業計画と内容

以下のような課題について、1課題あたり1〜2週の授業を8回(フィードバックを含む)で、必要に応じて学内外の専門家の意見も踏まえながら、データの二次利用の現状・課題・解決の方向性について学ぶ。
開講にあたっては、受講生の所属するキャンパスの配置や受講形態にも配慮するとともに、対面授業以上に受講生間の活発な議論を期待し、一部同時双方向型のメディア授業で実施する。
1. 導入
2. データに基づいた経済評価
3. データに基づいた経営
4. データを基づいた政策
5. データを活用した研究1(AI)【メディア授業:同時双方向型】
6. データを活用した研究2(解析)【メディア授業:同時双方向型】
7. データの二次利用の限界【メディア授業:同時双方向型】

なお、講義の進度・文科省のモデルカリキュラム等を反映して、内容・順序の変更や省略・追加を行うことがある。

履修要件 京都大学「統計入門」と同等(数理・データサイエンス認定プログラムリテラシーレベル)の単位を取得していること

Contact

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